Q 中国留学に資格や中国語のレベルは必要ですか?
a 語学を対象にした留学の受け入れには年齢制限はありますが、中国語のレベルに関して特に規定を定めていません。まったくの初心者でも留学している方がいます。授業はすべて中国語ですので、日本を離れる前に少しでも勉強すると、現地に到着してからの語学の上達速度は違ってきます。また、本科生や聴講生などの留学はHSK6級以上が必要になります。
Q 学校はどうやって選んだらよいのでしょうか?
a 地域、都市、学校のネームバリュー、カリキュラム、生活環境などで選ばれる方が多いようです。街までの交通、学校周辺の利便性、留学生寮の設備、授業以外にできる課外活動などが学校選びのポイントでしょうか。
Q いつから留学の準備開始時期すればいいですか?
a 留学携帯や留学期間により異なります。半年以上の留学をお考えであれば、一年間に2回の申請チャンスしかありませんので、遅くても半年前から情報収集を行う必要があります。慌しく留学先や留学時期を決めてしまうと、現地でなにか不満があればもっと考えればよかったと後悔をすることもありえます。留学への準備は余裕を持って進めましょう。
Q 中国留学生活のイメージができません...
a 半年以上の長期留学生の学事日程は日本の学校とそんなに変化はありません。歓迎会、小旅行、運動会などがあります。授業は週20レッスンで、基本的に午前中に集中します。午後は学校によっては補講の授業をしたり、選択科目として中国文化を学べる内容の授業もしています。入学時に語学のレベルテストでクラスを編成します。授業に使う教材や内容はレベルに合わせて決められます。
Q 留学先に日本人は多いですか?
a 中国に留学する外国人で韓国人、日本人の留学生が多数をしめ、同じクラスになることが多いようです。アメリカやヨーロッパの留学生も急速に増加していますが、漢字を理解している人とそうでない人はちゅうごく語を学ぶ家庭で同じレベルで進むことは難しいようです。ただ、アメリカ人やヨーロッパ人の言語能力で会話やヒアリングが優れているようで、上級クラスになると英語圏の人が閉める割合がたかくなります。
Q 成績はあまりよくないのですが...
a 留学申請に必要な書類に成績証明書はあります。余程悪い成績でない限り中国語を習得目的とする「漢語進修生」の申請を拒否されることはないと思います。ただ、本科生や聴講生などは語学のレベルや推薦状、成績なども選考の基準になります。
Q 中国語をまったく勉強したことはありませんが、留学は大丈夫でしょうか?
a 中国語を勉強してなくても留学に行く人は多いです。日本も漢字文化ですので、中国語に慣れるのは英語圏より早いようです。ただ、中国語の基礎がないと最初は授業についていくのは少しつらいかもしれません。そのため、授業に遅れを感じている留学生は午後の時間を利用して家庭教師を付けて補習したり、日本語を勉強している学生と日本語・中国語を交互に教え合う学習で授業の遅れを取り戻しています。
Q 都市によって方言があり、自分も方言に染まるのではと心配です。
a 皆さんが留学して勉強するのは標準語(マンダリン)です。これはどの地域、どの学校へ留学しても同じです。中国語の基礎をしっかり身につければ特に心配することはありません。中国は広いです。交通網の発達で街ではいろいろな人と出会います。このような人たちとの交流や将来中国語を生かしたいのであれば、もしろ方言や訛を聞き取れるヒアリング能力が必要です。ただし、方言をまねるとすぐ癖になりますので注意しましょう。中国語の基礎ができると、上海語や広東語などを平行して勉強する留学生もいます。
Q 学校の休みはどのようになりますか?
a 大学への留学は年間の学事日程が決まっています。日本と同じように春休み・夏休み、その他に国が指定する休日があります。留学生はこのような休みを利用して、中国各地を旅行しています。近年では留学中に知り合った友達を訪ねて世界各地まで行くこともあるようです。
Q 部活動はありますか?
a 留学生を中心に野球、サッカー、バスケ、ダンスなどのクラブを運営し、学校対抗戦などもしているようです。中国の大学生のクラブに特別にお願いして入部することもあります。ただ、海外旅行傷害保険ではスポーツで怪我した保障はないようです。運動は必要ですが、異国にいるので無理なことは避けましょう。
Q 授業は留学生だけですか?
a 中国語習得を目的とする「漢語進修生」は世界各国から留学生を対象に受け入れています。そのため、授業は留学生のみで行われます。留学は語学の勉強だけでなく、このようにいろいろな国の人と接することにより国際感覚を身につける絶好の場でもあります。
Q 授業で使うテキストは日本語の説明はありますか?
a テキストは主に留学先大学が独自に編成しているものを使うことが多いようです。留学生が多い大学ですとレベルに合わせて日本語注記や英語注記の教材もあります。あまり日本語注記に頼りすぎると中国語の上達が遅くなります。テキストにある中国語をすべて調べて理解しようとする心構えも語学上達への道かもしれません。
Q 学校に寮はありますか?
a 留学生は原則学校の敷地内にある留学寮に滞在します。寮は基本的に二人一部屋です。一人部屋を希望する場合は部屋の空き状況や一人部屋がある寮を選ぶことになります。ルームメイトはどの国の人と一緒になるかは学校側で決められます。ルームメイトが外国人の場合だと普段のコミュニケーションは自然と中国語か英語になるようです。このような環境で留学中に中国語も英語も上達できた留学生もいます。
Q 留学生寮の環境はどうですか?
a 中国政府の学生生活を向上させるプロジェクトにより、キャンパス内の環境はかなり改善されています。留学生寮や中国人学生寮、食堂レストランなどの新築が全国の大学で進みました。寮内にカフェや食堂、コンビニなどが完備されている寮もあります。留学生寮の部屋はベッド、机、クローゼット、電話・ネット回線、シャワー・トイレ、エアコンなどがあります。共有では洗濯機や厨房が使えます。日常生活には不自由しません。
Q 留学生寮は留学期間内ずっと住めますか?
a 学校によっては春休み、夏休みの期間を利用して短期留学生を受け入れています。その期間は長期留学生は寮から退去することになります。ただ、荷物は学校側で決まったところに保管してくれます。困ると思いますが、この期間を利用して留学生同士で中国国内旅行に行くことが休みの過ごし方にもなっています。
Q 友達ができるか不安です。
a まずは寮でのルームメイト、クラスメイト、留学生クラブ活動から仲間ができていくでしょう。異国にいますので、留学生はみな同じ気持ちになっていると思います。日本で振舞っていたように自然に接することが大事だと思います。また、中国語を学びに来たのだから日本からの留学生を無理やり避けようとする人もいます。留学生のコミュニケーションは中国語が主流になるため、中国語が発展途中の人たちが100%意思の疎通ができるはずもありません。消化不良のコミュニケーションほど精神に悪いものはないので、日本人といつもべったり行動では困りますが、情報を交換したり、たまにはストレス解消に思い切り日本語を話したり、困ったことを相談したりなどして、精神安定を図るのも留学生活を円滑に進ませるコツです。さらに、日本人が欲している情報や困ったときなどはやはり日本人が頼りになることもあります。
Q 午前中心の授業と聞きましたが、午後の時間はどのように過ごしますか?
a このような生活は意外に生活リズムを崩します。留学当時はバランスよく生活のリズムを作ることをお勧めします。半年の留学や1年間の留学でもあっという間に時間がたちます。留学に成功した人はみな自分の生活リズムを最後まで保てた人たちです。午後に授業がないと気持ちもだらけますが、留学は語学の勉強だけでなく、現地の習慣を理解し、生きた情報を収集し、いろいろな人と接するまたとない機会です。まずは一日の勉強時間を決め、そのほかに何をしたいのかを考えて、それに向けて一週間のスケジュールを立てましょう。 また、学校によっては週に何度か午後の時間に太極拳、書法、中国語会話など選択科目を受講することもできます。週末にも小旅行やクラブ活動を実施している学校もあります。新しい出会いもありますので積極的に参加しましょう。
Q 留学の途中で転校できますか?
a 転校は可能です。在籍の学校に申請し、許可を得なければなりません。授業料・滞在費の返還は各学校の規定によります。都市を跨ぐ転校は各都市の公安(警察)に申請する手続きが必要です。
Q 寮のほかに滞在施設はありますか?
a 中国で外国人が、管理機関以外のところに滞在するには法的な許可が必要です。最近ではアパートなど学校の外に滞在している留学生もいます。学校の外に滞在する場合は必ず学校の許可と公安局(警察)に届ける義務があります。治安やトラブルなどを考えますと、生活がなれるまでは構内の宿泊施設に滞在することをお勧めします。
Q 現地の生活費はいくらかかりますか?
a 留学生のアンケートでは1ヶ月の生活費は3万円~5万円の間です。留学生食堂では1食10元~20元(約150円~300円)でお腹がいっぱいになります。コーラ1本3元(約45円)、バス2元、地下鉄2~4元と、留学生の身分を守って贅沢をしなければ月3~5万円で十分生活できます。ただ、留学生活は誘惑も多々あります。自分が月にいくら必要かを決めて、その範囲内で生活することが必要です。友人に3回誘われたら2回断る勇気を持つことも必要でしょう。
Q 食事になれない不安があります...
a 中国の食文化も多様化し、世界各国の食事を食べることができます。特に留学生向けに学校の周辺にはいろいろな国のレストランがあります。中華に飽きたら韓国料理、辛いのがだめであればイタリアン、やはり日本食という方は日本レストラン、それでもだめでしたらマクドナルドやケンタッキーもあります。日本からレトルト食品を送ってもらう留学生もいます。
Q 日本から持っていく必要のあるものは?
a 中国では生活に必要な物は買えます。日本からあれもこれもと持っていくことはありません。日常使用していて使い勝手のいいもの、使い慣れたものや薬、化粧品、趣向品などは持っていったほうがいいでしょう。持っていって意外によかったのは小説などの本だったそうです。中国で日本の文庫本を買うことはできても日本の数倍の料金になっています。
Q インターネットはできますか?
a 学校の周辺には日本語対応のパソコンが置いてあるネットカフェがあり、学校のコンピューターセンターにアドレスを申請すると部屋からもインターネットが使えます。ただ、学校や寮の通信設備によりできないこともあります。その場合は個人で回線を引くかプロバイダに契約を結ぶことになります。
Q パソコンはあったほうがいいですか?
a パソコンがあるといろいろと便利です。中国語の入力ソフトがあると留学中の勉強にも役立ちます。パソコンは日本から持っていったほうがいいでしょう。現地で買える日本語ソフトはパソコンと相性が悪いことがあります。留学生はノートパソコン1台を免税で持ち込めます。
Q 携帯電話はありますか?
a 留学生の多くは中国で現地の携帯電話を購入して使用しています。日本の携帯電話は中国でそのまま使えるものもありますが、通話料は高額になります。携帯電話は現地で購入したほうがいいと思います。
Q 中国の治安が心配です。
a 皆さんが留学する学校は一般の人が入る場合、正門で身分証の提示が必要だったり、留学生寮では現地の人が勝手に立ち入りできないように管理されています。異国であることを常に心にとどめて、軽率な行動や危険なエリアに立ち入らないのもトラブルに巻き込まれないための心構えです。