月: 2021年7月
大家好!ハオ中国語アカデミー池袋校です♪
前回の「ネイティブスピーカーが使う中国語」第一弾が大好評でしたので、今日はさっそく第二弾をお届けしたいと思います。
中国語学習者の皆さん、このようなお悩みを抱えていらっしゃいませんか?
じつは、教科書の内容は中国語のほんの一部。教科書に載っている単語の大半は基礎の中の基礎なんです。つまり、ネイティブスピーカーらが普段コミュニケーションをとる際に使う言葉はより豊富に存在し、彼らは同じような意味を持つ単語をそのときどきで使い分けています。
第一弾は「谢谢」「不客气」「请」の代わりによく使う言葉を紹介しましたが、
今回は引き続き、「对不起」「没关系」「你好」の代わりによく使う表現を紹介したいと思います。
本気で謝る時に「对不起」は確かによく使いますが、ちょっとしたことに対して、もしくは謝るの気持ちではなく、ただ相手の注意を喚起したい時、「不好意思」を使ったほうがより自然に聞こえると思います。
例えば:
不好意思,麻烦让一下。
すみません、ちょっと通らせてください。
不好意思啊,我明天想请一天假。
すみません、明日1日休みをとらせていただけますか。
自分が申し訳ないという気持ちを抱えている時に、「抱歉」を使うことが多いです。
例えば:
乘坐Z102次航班飞往上海的旅客,我们抱歉地通知您,您乘坐的航班不能准时起飞。
上海行きZ102便をご利用のお客様、申し訳ございませんが、このフライトは予定通りに出発できません。
抱歉,久等了。
申し訳ありません、お待たせしました。
親しい人に対して、何かよくないことをしてしまった場合、よりカジュアルな謝り方をしたい時には、「我错了」という言葉がよく使われています。
例えば:
小王:你快到了吗?
王さん:もうすぐ着きそう?
小王的朋友:我错了,还没出门。
王さんの友達:ごめんね、また家を出てないんだ。
「没关系」は「对不起」という謝り言葉に対する、定番の返答と見られていますが、実は「没关系」は大体親しくない人に対して使い、親しい人だったら、「没事儿」「没事没事」を使う頻度が断然高いと思います。
例えば:
小王:不好意思,我刚才借用了你的笔。
王さん:ごめん、さっきペンを(勝手に)借りて使ったんだ。
小王的同事:没事没事,随便用。
王さんの同僚:大丈夫大丈夫、自由に使っていいよ。
「没事儿」と同じように、よく親しい人に対して、かつ、親しみをこめて伝えたい場合、「不要紧」を使うことができます。「不要紧」はよく「没事儿」と一緒に使います。
例えば:
小王:不好意思,我今天有事,先走了。
王さん:ごめん、今日用事があるから、先に帰るね。
小王的同事:没事儿,不要紧,你快回去吧。
王さんの同僚:大丈夫だよ、問題ないよ、早く帰って。
「你好」はおそららく皆さんが最初に教わった挨拶言葉だと思います。中国人は初対面の場合、確かに「你好」と言いますが、それ以外の場面では、使うことがさほど多くないです。
その代わり、朝出会った時には、「早上好」「早啊」を使うことが一般的です。
例えば:
小王:早上好。
王さん:おはよう。
小王的同事:早啊。
王さんの同僚:おはよう。
ちなみに、午後、夜に会った時には、「下午好」「晚上好」などの表現はありますが、「下午啊」「晚啊」というような表現はありませんので注意しましょう。
また、「你好」と言われたら、同じ「你好」と返答しますが、「早上好」「早啊」に対して、よりカジュアルに返答したい場合、中国人はよく「来啦」を使います。ただし、これは目上の人に対しては、使わないほうがよいでしょう。
例えば:
小王:大家晚上好。
王さん:みなさんこんばんは。
小王的朋友:小王,来啦。坐这儿吧。
王さんの友達:王さん来たか、ここに座って。
いかがでしたでしょうか?
本ブログでは今回紹介したようなフレーズを今後も定期的にご紹介してまいりたいと思います。
なお、こうした自然な表現を学ぶには、日ごろからYouTubeで中国人がアップした動画を見たり、周りの中国人の会話を観察したりするのもたいへんおすすめです。
もちろん!ハオの人気コース、マンツーマンレッスンでもたくさん学んでいただけますよ♪
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