「漢詩×私」私が漢詩を読みます―春望
大家好!
皆さん、こんにちは!
ハオ中国語アカデミー新橋校でございます。
本日は「漢詩×私 私が漢詩を読みます」コーナーの日です。
本日ご紹介する漢詩は「春望」です。
唐(618~907)の時代の詩人、杜甫(712年~770年)の作品です。
杜甫は代々官吏の家柄に生まれましたが、科挙に及第せず、各地を遍歴し、やがて長安に居住していました。756年7月、安史反乱軍によって長安が攻略され、杜甫は霊武(新皇帝が即位した場所)に行く途中、捕まえられ、長安で軟禁になりますが、この詩はその次の年に書いたと言われています。
では早速みてみましょう。
前半の4句では戦乱で荒廃した、都長安の春景色を書いていて、変わらぬ自然と絶えず変遷する人事を対比しながら書いています。そして後半の四句は遠く離れている家族を思う詩人の気持ちを書いています。戦争という「公」と、家族との別れという「私」が、相互に書いています。最後の第8句は、白髪が「短く」と書いて一見「私」のことに見えますが、もう冠はかぶれない、という「公」の内容になっています。
新橋校の汪先生からは以下の情報も頂いております。
では本日漢詩を読んでくださるのは、W・Mさまです。
W・Mさんは、いつも木曜日にに新橋校で中国語を勉強していますが、
今回の朗読のご感想を聞きましたら、「小学校時代に確かに学校で習っていましたね」と教えてくださいました。
では、W・M様の「春望」です。
今回もコラボ大成功でした^^
ではまた次回にお目にかかります。
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