台湾の忘年会「尾牙」
大家好!
皆さん、こんにちは!
ハオ中国語アカデミー新橋校の台湾華語担当の魏でございます。
年末になると、スケジュールもますます忙しくなりますよね。職場の同僚や友人たちとのさまざまな忘年会によって、お正月が近づく雰囲気がますます盛り上がっていきますよね。
台湾では忘年会のことを特別に「尾牙(ウェイヤー)」と呼びます。この名称の由来は、台湾の伝統的な習慣に関係していると言われています。台湾では旧暦2月の最初の土地公(トゥディゴン)への祭祀活動を「頭牙(トウヤー)」と呼び、一年の最後の祭祀活動を「尾牙」と呼びます。
昔の祭祀活動では、多くの供え物を用意して神様にお供えし、祭祀が終わった後に会社や商店がそれらの供え物を従業員と分け合う習慣がありました。これが次第に、企業が従業員を労うために年末の宴会を開く文化へと発展したと言われています。規模の大きな企業では、有名な歌手を招いたり、豪華賞品が当たる抽選会を行ったりして、従業員が楽しく新年を迎えられるような盛大なイベントをよく開催しています。
日本の忘年会と台湾の尾牙はどちらも年末の祝いの場ですが、開催の仕方を比べてみると、日台の文化の違いがよく表れていて、とても興味深いものですね。
(AI合成写真です)
学習悩みスッキリ~
まずは無料体験レッスンをおすすめ致します
ハオ中国語アカデミー新橋校
淡江大学華語センター新橋教室