月に関する伝説~中秋節
大家好!ハオ中国語アカデミー新橋校です。
後2日間で、中国の伝統的な祝日「中秋節」になります。
中秋節は旧暦の8月15日で、家族が集まって一緒に食事したり、「月餅」を食べながら月見をしたりする祝日です。
また、中秋節は月に関する美しい伝説があります。
(中秋節の由来ではありません)
今日は皆さんに月に関する伝説「嫦娥(じょうが)、月に奔る」をご紹介いたします。
遠い昔、空には10個の太陽がありました。地面は熱く川の水もすべてなくなってしまい、植物もすべて枯れてしまいました。
そのとき、弓の名手、后羿(こうげい)という人がいて、弓に矢をかけ、9つの太陽をつぎつぎと射落としました。
后羿は、最後に残った太陽に、人間の生活や植物の成長のために、「朝にのぼり、夕方に沈む」ようにと頼みました。
その後、人々は平和に暮らせるようになりました。后羿の貢献を褒めるために、西王母(西方の崑崙山に住むとされる中国伝説上の女神)が、いつまでも生きられるという【不老不死の薬】を一つあげました。でも、后羿には妻(嫦娥)がいて、二人で一緒にこの薬を飲みたいと思いました、残念なことに薬は一つしかないので、この薬を飲むことなく、ずっと家で大事に保管していました。
でも、この薬の存在を知った悪者は、后羿の家に侵入して【不老不死の薬】を奪おうと考えました。ある日、悪者が后羿の家に奪いに行くと、その時、家にいたのは嫦娥一人だけでした。嫦娥はこの薬を悪者に奪われないように、自分で【不老不死の薬】を一気に飲み干しました。すると、嫦娥の体はふわふわと天に昇り始め、行きついたのは月でした。それから嫦娥は一人で月に住むことになりました。
月にはウサギが住んでいて、このウサギは嫦娥が一人で寂しくないようにずっと嫦娥に寄り添っています。
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