「漢詩×私」私が漢詩を読みます―江雪
大家好!
皆さん、こんにちは!
ハオ中国語アカデミー新橋校でございます。
本日は「漢詩×私 私が漢詩を読みます」コーナーの日です。
本日ご紹介する漢詩は「江雪」です。
唐(618~907)の時代の詩人、柳宗元(773~819)の作品です。
では早速詩をみてみましょう。
詩は連なる山々から、山道、老人へとズームアップするように移動し、最後に老人に焦点が合うように作られています。第3句と第4句は、詠むと、冬景色を描いた水墨画が浮かびますよね。
真っ白な雪の、清らかで、いささかの汚れもない景色が広がります。ふと、川の上に船そして、釣りをする老人、きっと孤高で誇り高いひとでしょうね。
当時、作者は永州(今の湖南省零陵県)に左遷され、精神的に大きな打撃を受けていました。詩の光景には、作者の失意と孤独の気持ちが、そしてその中でも失意をめげず、節を保とうとする気持ちが、込められているように感じられます。
では本日漢詩を読んでくださるのは、Y・Hさまです。
Y・H様はいつも土曜日に中国語学習にご来校されています。今回の朗読の感想をうかがいましたら、以下のように話してくださいました。
「漢詩朗読ですが、とても面白かったです。いつもの会話文より難しかったですが、何回か聞いていると歌のようにリズムと旋律を覚えて歌う感覚になりました。
今まで高校の漢文授業でしか触れてこなかったので中国語で読むことがとても新鮮でしたし、理解が深まった気がします。他の詩も朗読してみたいと思いました。」
レッスン中のY・H様です^^
では、Y・H様の「江雪」です。
今回もコラボ大成功でした^^
ではまた次回にお目にかかります。
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