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中国の「竜年」の英語訳

皆さん、こんにちは!

ハオ中国語アカデミー新橋校でございます。

 

今年の干支は「甲辰」ですよね。

中国語では、“甲辰龙年(jiăchénlóngnián)”と呼ばれています。

 

本日は、中国の“龙年(lóngnián)”の英語訳について話したいと思います。

ご存知の通り、英語で「竜」はDragonといいますよね。

 

以前、中国でも、“龙(lóng)「竜」”をDragonに英訳していますが、

今年、中国中央テレビ放送の英語チャンネルCGTNは“龙年(lóngnián)「竜年」”をLoong Year、“舞龙(wŭlóng)「竜踊」”をLoong Danceと翻訳しています。

 

中央テレビによりますと、これには二つの理由があるといいます。

つ目は、Loongという翻訳は昔から使われたことがあるということです。 19世紀初頭、イギリス人宣教師マーシュマンが著作で、中国の竜を言及したとき、その発音はloongで、説明にはdragonが使われていました。

 

二つ目は、西洋のDragonのイメージが中国の竜のイメージと異なることです。西洋のDragonは「炎を吐く巨大翼と鱗を持って、性格が激しい」というイメージで、しばしば邪悪の象徴です。それに対し、中国のLoongは「馬の頭、鷹の爪、魚の鱗、鹿の角、蛇の身体、翼がない」というイメージで、吉祥と幸運の象徴です。

従って、Loongのほうが本来の中国の竜の意味をよりよく表すことができるとの話でした。

 

外国語を勉強すると、その国の人々が考えている一番近い感覚などを体験できますよね、それも語学を勉強する魅力の一つなのではと思います。

 

さ~中国の竜を英語の “Loong “で表現してみましょうね~

 

 

 

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