「辛亥革命」は?「国慶節」は?中国のカレンダーを読もう
こんにちは。ハオ中国語アカデミー新橋校です。
もう10月も半分過ぎましたね^^
今日は中国のカレンダーの話をしましょう。
まず10月の中国のカレンダーを一緒に見てみましょう。
では①②③④についてひとつずつ説明します。
①「日 一 二 三 四 五 六」
こちらは曜日を表しています。中国語を勉強する時、早い段階で習いますよね。
星(xīng)期(qī)日(rì) | 日曜日 |
星(xīng)期(qī)一(yī) | 月曜日 |
星(xīng)期(qī)二(èr) | 火曜日 |
星(xīng)期(qī)三(sān) | 水曜日 |
星(xīng)期(qī)四(sì) | 木曜日 |
星(xīng)期(qī)五(wǔ) | 金曜日 |
星(xīng)期(qī)六(liù) | 土曜日 |
②初二
アラビア数字は、太陽暦を指し、下は対する太陰暦を書く場所です。太陰暦は大体一か月くらい遅れがあるので、つまり10月7日は、太陰暦で9月2日ということですね。
③国慶節
下のほうには陰暦を書く場所ですが、もしその日が記念日などになる場合は、記念日の名前が入ります。
例えば10月1日は中国の「国慶節」ですね。
④辛亥革命
中国の辛亥革命の記念日ですが、ここでの「辛亥」という単語を少し紹介しましょう。
古代の中国で使われていた陰暦では、年を干支という方法で名前を付けるのですが、干支というのは、木の枝と葉っぱを指し、天が枝だとすると、地はそれに付いている葉っぱという考え方でした。天と地が一緒になって世を作りだすということで、天干地支、略して干支になるわけです。
天干には「甲乙丙丁戊己庚辛壬癸」10個があり、地支には「子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥」の12個があるのです。
これを順番に組み合わせて年の名前を作るのです。
甲乙丙丁戊己庚辛壬癸甲乙・・・・
子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥・・・・
すると、上下を合わせると「甲子年」、「乙丑年」・・・になるわけです。これが全部組み合わせされ、もう一度最初に戻るときが60年になるのです。これを「60年转甲子」とも言うのです。
なので「辛亥革命」は「辛亥」の年、つまり1919年に起きた革命なのです。
みなさんはカレンダーから何を見つけましたか?
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