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中秋の明月

大家好!

皆さん、こんにちは!

ハオ中国語アカデミー新橋校の千でございます。

 

今日は中秋節、中秋の明月が見える日ですね~

中国では、中秋節休みがあるので、10月1日の国慶節と繋ぎ、8日の大型連休になっています。

 

さて、中秋節には、必ず明月になるのですが、それはなぜでしょう。

中秋節は陰暦からくる祭日ですが、陰暦は、月の変化を記録したカレンダーだからです。中秋節は陰暦の8月15日の日なので、陰暦の15日は必ず丸い月の日であるからです。

 

中秋の明月を語った詩や歌は、古代から数多くありますが、私は、宋の時代の大詩人、蘇軾が書いた「水调歌头」の中の文が好きです。中国の有名歌手の王非が歌った歌もあるので、ぜひご鑑賞ください。

youtubeで「但愿人长久 dàn yuàn rén cháng jiǔ」と検索してみてください。必ず王非の曲をきいてくださいね。

 

さて、詩の内容も少しみてみましょう。

 

 

 

主な意味は

「明月はいつ登ったの?酒をもって天に向けて聞く。

天の国の神々のところでは、今夜は何年何日なんだろう。

この風に乗ってその空の国に戻ろうか?(私は元々天から地上にきた神だったので)

でも、その空の美しい建物、高いところにあるから、きっと寒いはず、すこし心配だね。

思いを浮かばせながら、月の光の下、踊っていたら、地上の人間世界が何よりに思える。

 

月が深赤のあの屋根裏を通り、窓辺に低くかかって、まだ寝ていない人を照らす。

月は人には恨みなんかないはずなのに、なぜいつもあの人と別れているときに限って、

こんなに丸くて、明るいんだろう。

人は悲しみや嬉しいことそして別れと、団らんを経験する。

月も雲に隠れたり、明るかったり、欠けていたり、満月になったりがある。

こういうことは、避けれないものだ。

ただ、あの人が無事で、長く平安であること、このように私と一緒に同じ月を眺められることを祈って祈るのだ。」

 

皆さん、いかがでしょうか。

今夜は、王非の歌を聴きながら、明月を鑑賞しましょう~

あの人に思いを寄せながら~

 

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