カテゴリー: 漢詩×私
大家好!
皆さん、こんにちは!
ハオ中国語アカデミー新橋校でございます。
本日は「漢詩×私 私が漢詩を読みます」コーナーの日です。
本日ご紹介する漢詩は「竹里馆」です。
唐(618~907)の時代の詩人、画家である王维(693或694或701~761)の作品です。
では早速詩をみてみましょう。
竹里馆:王維の別荘・辋川庄にあった竹林に囲まれた建物
幽篁:深い竹林。篁は竹林を指す
长啸:口をすぼめ、声を伸ばして歌う
目新し言葉はなく、描かれているのは竹林と明月だけ。琴を弾くのも、歌うのも、どんな様子であるのか、感情も何も描かれていない。にもかかわらず、竹林の空気は澄み切って清らかであり、月を友として、悠々と楽しんでいるさまが感じられますよね。短い20文字ですが、「静」と「動」;「景(景色)」と「情(気持ち)」;「実」と「虚」などが対立統一しながら、書いております。
新橋校の崔先生から以下の情報も頂いております^^
では本日漢詩を読んでくださるのは、H・Hさまです。
H・H様はいつも火曜日の18時にご来校しています。今回のご感想を聞きましたら、「楽しかったです」とおっしゃってくださいました。
レッスン中のH・H様です^^
では、H・H様の「竹里馆」です。
今回もコラボ大成功でした^^
ではまた次回にお目にかかります。
ハオ新橋校で中国語・台湾華語を始めたい方は、
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大家好!
皆さん、こんにちは!
ハオ中国語アカデミー新橋校でございます。
本日は「漢詩×私 私が漢詩を読みます」コーナーの日です。
本日ご紹介する漢詩は「独坐敬亭山」です。
唐(618~907)の時代の詩人、李白(701~762)の作品です。
では早速詩をみてみましょう。
敬亭山:宣城(現在の安徽省宣州市)の郊外にある山
六朝の詩人・謝朓が宣城の太守だった時期にここによく来ていたので、謝朓を敬愛する李白はその跡を偲んで山の麓に住んでいました。
孤云、众鸟:ここまで出会った人々を暗示しているのでしょう。すべてが去ってゆき、残されたのは静寂のみであると詠んでいます。もはや自然に知音を求めるしかない孤独、しかし自然との一体感の気持ちの中に、明るさと強い信念も感じられますね。
新橋校の崔先生から以下の情報も頂いております^^
では本日漢詩を読んでくださるのは、H・Aさまです。
H・A様はいつも月曜日と土曜日に中国語学習にご来校されています。台湾の南のほうが特に好きなので、よく旅行にいきますとおっしゃってました。今回の朗読の感想をうかがいましたら、以下のように話してくださいました。
「少し緊張したんです」と~
レッスン中のH・A様です^^
では、H・A様の「独坐敬亭山」です。
今回もコラボ大成功でした^^
ではまた次回にお目にかかります。
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ハオ中国語アカデミー新橋校でございます。
本日は「漢詩×私 私が漢詩を読みます」コーナーの日です。
本日ご紹介する漢詩は「杂诗(王維)」です。
唐(618~907)の時代の詩人、王維(693/694或701~761)の作品です。
では早速詩をみてみましょう。
この詩は故郷から来た友人に、故郷を話を聞くという手法で書いています。たくさん聞きたいこともあるはずなのに、真っ先に問うのは、梅のこと。きっと梅の花がたくさん咲く、綺麗な故郷でしょう。詩全体が、相手に優しく言葉をかける、和やかな雰囲気が漂いますよね。故郷に対する深い深い気持ちが伝わってくる作品になっております。
新橋校の崔先生から以下の情報も頂いております^^
では本日漢詩を読んでくださるのは、Y・Rさまです。
Y・R様はいつも土曜日に中国語学習にご来校されています。6月は中国上海に駐在に行く予定です。今回の朗読の感想をうかがいましたら、以下のように話してくださいました。
「Youtubeなど見ながら、練習をしました。発音がやはり難しかったです」
レッスン中のY・R様です^^
では、Y・R様の「杂诗(王维)」です。
今回もコラボ大成功でした^^
ではまた次回にお目にかかります。
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本日は「漢詩×私 私が漢詩を読みます」コーナーの日です。
本日ご紹介する漢詩は「早发白帝城」です。
唐(618~907)の時代の詩人、李白(701~762)の作品です。
では早速詩をみてみましょう。
この詩の一番の特徴は、まさにスピード感にあると言われています。第2句で「千里」を「一日」と、船のスピード感を表し、後半の第3句と第4句では、「サルのなき声が途切れない、岸の山々がまたたく間に後ろに飛び去ってゆく」と描写しています。
李白が流刑地へ向かって長江を遡る旅の途中、恩赦の知らせを受け、早速回れ右をして長江を下る。その時の喜びを詠んだ詩と言われています。
新橋校の崔先生から以下の情報も頂いております。
では本日漢詩を読んでくださるのは、M・Mさまです。
以下レッスンのお写真です。
M・M様はいつも土曜日に中国語学習にご来校されています。今回の朗読の感想をうかがいましたら、「少し緊張しました」とおっしゃってくださいました。
では、M・M様の「早发白帝城」です。
今回もコラボ大成功でした^^
ではまた次回にお目にかかります。
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本日ご紹介する漢詩は「江雪」です。
唐(618~907)の時代の詩人、柳宗元(773~819)の作品です。
では早速詩をみてみましょう。
詩は連なる山々から、山道、老人へとズームアップするように移動し、最後に老人に焦点が合うように作られています。第3句と第4句は、詠むと、冬景色を描いた水墨画が浮かびますよね。
真っ白な雪の、清らかで、いささかの汚れもない景色が広がります。ふと、川の上に船そして、釣りをする老人、きっと孤高で誇り高いひとでしょうね。
当時、作者は永州(今の湖南省零陵県)に左遷され、精神的に大きな打撃を受けていました。詩の光景には、作者の失意と孤独の気持ちが、そしてその中でも失意をめげず、節を保とうとする気持ちが、込められているように感じられます。
では本日漢詩を読んでくださるのは、Y・Hさまです。
Y・H様はいつも土曜日に中国語学習にご来校されています。今回の朗読の感想をうかがいましたら、以下のように話してくださいました。
「漢詩朗読ですが、とても面白かったです。いつもの会話文より難しかったですが、何回か聞いていると歌のようにリズムと旋律を覚えて歌う感覚になりました。
今まで高校の漢文授業でしか触れてこなかったので中国語で読むことがとても新鮮でしたし、理解が深まった気がします。他の詩も朗読してみたいと思いました。」
レッスン中のY・H様です^^
では、Y・H様の「江雪」です。
今回もコラボ大成功でした^^
ではまた次回にお目にかかります。
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本日ご紹介する漢詩は「黄鹤楼」です。
唐(618~907)の時代の詩人、崔颢(?~754)の作品です。
では早速詩をみてみましょう。
黄鹤楼:現在の湖北省・武漢に建つ楼。昔、仙人が黄鶴に乗って飛び去ったという伝説がある。今の黄鹤楼は1981年に再建されたものです。
芳草萋萋:草が茂る様
鹦鹉洲:長江の中洲の名。現在はありません。後漢の文学者・張衡の「鹦鹉赋」にちなんだ命名とされ、曹操に憎まれ殺された悲運の文学者を偲ぶ史跡となっていました。
烟波江上:霧と水蒸気が長江の面にたちこめている様子を表現しています。
新橋校の崔先生からは以下の情報も頂いております。
では本日漢詩を読んでくださるのは、F・Hさまです。
F・H様は今年2月のHSk4級の試験にご参加され、見事235点の成績を取られました。
本当におめでとうございます^^
レッスン中のF・H様です^^
では、F・H様の「黄鹤楼」です。
今回もコラボ大成功でした^^
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本日ご紹介する漢詩は「夜雨寄北」です。
唐(618~907)の時代の詩人、李 商隐(813?~858?)の作品です。
では早速詩をみてみましょう。
夜雨寄北:「夜雨寄内」と題することもある、「内」とは妻のこと
寄北:北にいる人に寄せる
巴山:現在四川東部、古代「巴」と呼ばれるいた
何当:いつ~できるか
西窗:婦人の部屋を指す
第一句では、質問に答える文になっています。「期」の文字を繰り返し、そこから「归期」帰る日を待ちわびる心が強く伝わってくる文になっています。
第二句では、雨の夜の描写が、そのまま旅先のわびしさと寂しさの表現になっている。
後半は、帰郷して相手とともに語り合う様子を想像する文になっています。帰郷を痛切に願う思いに心を打たれますね。
新橋校の崔先生からは以下の情報も頂いております。
では本日漢詩を読んでくださるのは、S・Mさまです。
S・Mさんは、いつも木曜日にご来校され中国語を学習しています。
今回の朗読のご感想を聞きましたら、「何度も読んでいたら、声調が何だったのか、忘れてきていました^^」と教えてくださいました。
レッスン中のS・M様です^^
では、S・M様の「夜雨寄北」です。
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本日ご紹介する漢詩は「望庐山瀑布」です。
唐(618~907)の時代の詩人、李 白(701~762)の作品です。
では早速詩をみてみましょう。
前半は遠くから滝を眺める描写であり、後半はすぐそばで仰ぎ見る構図になっています。第3句の「飛流直下三千尺」という表現は、巨大な、勢い強く落ちてくる滝を描写しています。4句目は、その滝を更に「銀河」に比喩していて、その壮大さを表現しています。
庐山:江西省九江市の南にある名山
香炉:香炉峰、庐山にある高峰。
尺:長さの単位(1尺は約30センチ)、3300尺は900m
九天:天の最も高いところ、古代中国では天は9層に分かれているという考え方がありました
新橋校の崔先生からは以下の情報も頂いております。
では本日漢詩を読んでくださるのは、K・Kさまです。
K・Kさんは、フリートークコースで中国語を勉強していますが、中国文化がお好きで、書道も習っています。
今回の朗読のご感想を聞きましたら、「準備してみてその難しさを分かったの」と教えてくださいました。
レッスン中のK・K様です^^
では、K・K様の「望庐山瀑布」です。
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本日は「漢詩×私 私が漢詩を読みます」コーナーの日です。
本日ご紹介する漢詩は「凉州曲」です。
唐(618~907)の時代の詩人、王 翰(687~726)の作品です。
王翰は今の山西太原市出身の詩人で、お酒がすきだったようです。景雲元年(710年)進士に合格するが、その知遇を得た宰相、張説の失脚に伴い、726年左遷されるのでした。その年になくなるのですが、まだ39歳の若い年齢でした。
では早速詩をみてみましょう。
葡萄酒、夜光杯、馬上でかき鳴らされる琵琶など、にぎやかなお酒宴を描いています。ただ4句目は、戦いや、戦士達を登場させていて、一気に悲壮感にあふれるところがありますね。
新橋校の崔先生からは以下の情報も頂いております。
では本日漢詩を読んでくださるのは、A・Nさまです。
A・Nさんは、いつも木曜日にに新橋校で中国語を勉強していますが、作文を書かれるのも得意です。いろんな社会事情や文化などにとても斬新な角度から書いた作文には、本当に関心します~
今回の朗読のご感想を聞きましたら、「先生の前で朗読することになったので、少し恥ずかしかったのです」と教えてくださいました。
レッスン中のA・N様です^^
では、A・N様の「凉州曲」です。
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ハオ中国語アカデミー新橋校でございます。
本日は「漢詩×私 私が漢詩を読みます」コーナーの日です。
本日ご紹介する漢詩は「春望」です。
唐(618~907)の時代の詩人、杜甫(712年~770年)の作品です。
杜甫は代々官吏の家柄に生まれましたが、科挙に及第せず、各地を遍歴し、やがて長安に居住していました。756年7月、安史反乱軍によって長安が攻略され、杜甫は霊武(新皇帝が即位した場所)に行く途中、捕まえられ、長安で軟禁になりますが、この詩はその次の年に書いたと言われています。
では早速みてみましょう。
前半の4句では戦乱で荒廃した、都長安の春景色を書いていて、変わらぬ自然と絶えず変遷する人事を対比しながら書いています。そして後半の四句は遠く離れている家族を思う詩人の気持ちを書いています。戦争という「公」と、家族との別れという「私」が、相互に書いています。最後の第8句は、白髪が「短く」と書いて一見「私」のことに見えますが、もう冠はかぶれない、という「公」の内容になっています。
新橋校の汪先生からは以下の情報も頂いております。
では本日漢詩を読んでくださるのは、W・Mさまです。
W・Mさんは、いつも木曜日にに新橋校で中国語を勉強していますが、
今回の朗読のご感想を聞きましたら、「小学校時代に確かに学校で習っていましたね」と教えてくださいました。
では、W・M様の「春望」です。
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