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ハオ中国語アカデミー

「旅する気分で学ぶ中国語コラム」
~テキストだけではなかなか出会えない“生きた表現”を動画から丸っと習得~

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「旅する気分で学ぶ中国語コラム」
~テキストだけではなかなか出会えない“生きた表現”を動画から丸っと習得~
今回のコラム Vol.09(2026年8月1日公開)

旅する気分で学ぶ中国語コラム【第九弾】
―中国旅行クリエイター・一騎さんとのコラボ連載―


第九弾:3連休で夢の大草原へ!大自然と多文化が交差する内モンゴル旅

皆さん、こんにちは!
今回のコラムを担当する、ハオ中国語アカデミーの曹です。
私の出身地である甘粛省蘭州市は内モンゴル自治区の南隣に位置しており、同じ中国北西エリアの広大な空気感にはとても親近感を覚えます。
今回の動画では、一騎さんが現地に息づく少数民族・モンゴル族のリアルな暮らしや、どこまでも続く緑色の大草原、見渡す限り黄色に染まる圧巻の「菜の花の海」、そしてロシアと国境を接する町ならではのユニークな内モンゴル料理など、ガイドブックには載っていないディープな魅力を臨場感たっぷりに紹介してくれます。現地の人々の生活の熱量に触れながら、地理や文化に紐づいた生きた中国語表現をたくさん学んでいきましょう。
「中国にこんなに美しい大自然や、多様な文化があったんだ!」という新鮮な驚きを楽しみながら、現地のリアルな旅の話題で盛り上がる姿をイメージして、ぜひワクワクした気持ちで読み進めてみてください。

【動画を見る前にチャレンジ!中国語&文化クイズ】
動画を見る前に、3のクイズに挑戦してみましょう!
答えは動画の中に出てきます。
Q1. 飛行機の案内パネルによく表示される「正在登机 zhèngzài dēngjī」とは、どういう意味でしょうか?
Q2. 料理が「焦げてしまった」状態を表す中国語は、何と言いますか?
Q3. 中国には多くの民族が暮らしていますが、漢民族のほかに「少数民族 shǎoshù mínzú」は全部でいくつあるでしょうか?
Q4. 今回の旅の舞台「フルンボイル大草原」は、日本と比べるとどのくらいの広さがあるでしょうか?(ヒント:ある島とある島を合計したくらいの広さ)

🎥 今回のレッスン動画
中国にある謎の"モンゴル"に行ったら衝撃すぎた。3連休に夢の大草原?!|週末中国・内モンゴル編①




【場面1】 1:48の飛行機パネルに映る実用的な中国語をマスターしよう!

動画の1:48頃、一騎さんが空港で撮影した、フライト情報のパネル(スクリーン)が画面に映るシーンがありますね。
ここには、空港や飛行機を利用するときに絶対に知っておきたい超必須の単語が並んでいます。
ぜひ実際の文字を確認しながら例文と一緒に覚えましょう!



航班 hángbān フライト、便
飛行機の定期便やフライトそのものを指す言葉です。
「〇〇便」と言いたいときは「〇〇航班」のように便名の後ろにつけて使うこともできます。

准点 zhǔndiǎn 定刻通り、オンタイム
スケジュール通りに運行・進行していることを表します。
飛行機だけでなく、新幹線(中国では、高铁 gāotiěと言います)の運行や、会議の開始などにもよく使われる便利な単語です。

【例文】
我坐的航班准点起飞了。
Wǒ zuò de hángbān zhǔndiǎn qǐfēi le.
私が乗ったフライトは定刻通りに離陸しました。

正在登机 zhèngzài dēngjī 搭乗中
正在 zhèngzài(〜しているところ)」と「登机 dēngjī(飛行機に搭乗する)」が組み合わさった表現です。
空港の案内板やアナウンスで最もよく目にする・耳にするフレーズの一つです。

【例文】
去北京的航班正在登机。
Qù Běijīng de hángbān zhèngzài dēngjī.
北京行きのフライトはただいま搭乗中(ボーディング中)です。

【場面2】 9:18の売店スピーカーから流れる観光アナウンスに耳を傾けよう!

動画の9:18頃、字幕はないですが、売店のスピーカーから観光客への呼びかけ音声が流れているシーンがありますね。
大音量で流れていますが、いったい何を売り出そうとしているのでしょうか。
特に後半は少し聞き取りにくいですが、最近の中国の観光地で大人気のアレがヒントです!ぜひ繰り返し聞いてみてください。



正解はコラム第六弾で一騎さんが蘇州でも食べていた、あの「文创雪糕 wénchuàng xuěgāo」です!
ぜひ第六弾のコラムもあわせて復習してみてくださいね。
こんなに秘境にある大草原でも売られているほど、今の中国の観光地では「文创雪糕」が流行っています(写真を撮影してSNSに投稿するのも映えますね)。
第六弾はこちらへ>>

💡レッスンで使える!実践中国語
我想吃呼伦贝尔的文创雪糕。
Wǒ xiǎng chī Hūlúnbèi'ěr de wénchuàng xuěgāo.
フルンボイルのオリジナルデザインのアイスクリームが食べたいです。

【場面3】「油菜花海」と中国語の「」の表現

動画の16:34に登場した油菜花海は、現地の運転手さんが教えてくれた言葉です。
一騎さんもそれを復唱して、そのような表現があるのかと驚嘆していましたね。
その後、文字通り見渡す限り黄色に染まった美しい菜の花畑が現れて非常に印象的でした。

油菜花海 yóucàihuā hǎi 菜の花の海(一面の菜の花畑)



👉中国語では、花や人など、同じものが数え切れないほどたくさん集まって、まるで広大な海のように広がっている様子を、名詞のあとに海をつけて表現するユニークで美しい用法があります。
今回の菜の花畑のように、辺り一面に波のように押し寄せる、鮮やかな色彩の広がりを表すのにぴったりの言葉です。以下の表現も覚えましょう。

薰衣草花海 xūnyīcǎo huāhǎi ラベンダーの海
郁金香花海 yùjīnxiāng huāhǎi チューリップの海
人山人海 rénshānrénhǎi 人が山のように、海のようにあふれている(ものすごい人混み)

💡レッスンで使える!実践中国語
昨天我去了郁金香花海,因为是周末,所以人山人海。
Zuótiān wǒ qùle yùjīnxiāng huāhǎi, yīnwèi shì zhōumò, suǒyǐ rénshānrénhǎi.
昨日はチューリップの海(一面のチューリップ畑)に行きましたが、週末だったので大変な人混みでした。

【場面4】19:19の現地スタッフのリアルな中国語に挑戦!

動画の19:19頃、レストランの店員さんが一騎さんに話しかけているシーンがありますね。
ぜひコラムを読む前に、動画を繰り返し聞いて何を言っているか当ててみてください。



正解はこちらです!
炒糊了,好喝。
Chǎo hú le, hǎohē.
焦げるくらい炒めてあるから、美味しいんだよ。

👉動詞「 chǎo(炒める)」のあとに、結果補語として「 hú(焦げる)」がくっついた形です。
結果補語とは、ある動作をした結果、どういう状態になったかを表す文法です。
今回は「炒めた結果、焦げ目がついた」という意味になります。
日本語で「焦げる」と言うと料理の失敗のように聞こえるかもしれませんが、ここでは「あえて少し焦げ目がつくくらいまでじっくり炒めて、香ばしさを出している」というポジティブなニュアンスで使われています。
現地ならではの調理のこだわりが伝わってくる言葉ですね。

💡使える!実践中国語
煮糊了。 Zhǔ hú le. (煮すぎて)焦げてしまいました。
烤糊了。 Kǎo hú le. (焼きすぎて)焦げてしまいました。

📝【知って得する!中国トレンド豆知識】
漢字だけで判断しちゃダメ?「音当て地名」の面白い秘密!
中国の地図を見ていて、「この地名、漢字の意味がなんだか不思議だな?」と思ったことはありませんか?
実は、中国の地名には「漢字の意味は関係なく、少数民族の言葉の発音をそのまま漢字に当てはめただけ」という場所がたくさんあるんです!
漢字だけで「こういう意味かな?」と推理しようとすると、すっかり的外れになってしまうことも。
そんな面白い「音当て(音訳)地名」の代表例をいくつかご紹介します。
これを知っておくと、中国の地理や歴史の見方がガラリと変わりますよ!

1. 呼伦贝尔(Hūlúnbèi'ěr/フルンボイル)
モンゴル語に由来し、この地域にある2つの美しい湖「呼伦湖(フロン湖)」と「贝尔湖(バイル湖)」の名前からきています。

2. 哈尔滨(Hā'ěrbīn/ハルビン)
黒竜江省の省都であるハルビンは、かつてこの地を治めた女真(じょしん)族の言葉(のちの満洲語)に由来していると言われています。
その意味には諸説あり、有力なものとして「網を干す場所(漁場)」のほか、「栄光」「平地」など複数の説が存在する、歴史のロマンが詰まった地名です。

3. 呼和浩特(Hūhéhàotè/フフホト)
内モンゴル自治区の省都、直轄市である「呼和浩特」は、モンゴル語で「青い街(青色の都市)」を意味します。
この「青」の語源は「空の青」に由来しており、見上げるような広大な大空を連想させる、とても爽やかで美しい名前です。

👉中国語学習のワンポイント!
中国の地名を見るときに、「漢字の意味そのものからできている地名(北京や西安など)」と、こうして地名の由来からアプローチしていくと、中国の地理や歴史、そして多様な文化の広がりがより立体的に見えてきます。
これを知るだけで、中国語学習の楽しさがさらに何倍にも広がりますよ!

🐼一騎さんから一言:
360度どこまでも続く大草原を見てみたいと思ったことはないですか?写真や映像を見かけることがあっても、どこにあるのか?どうやって行けるのか?と疑問に思うだけで、本当に存在するのかさえよくわからないこともあるのではないでしょうか。自分はまさにこの問題に直面していました。本物の大草原が見てみたい、大草原の中を蛇行する川を見てみたい、と思いながら、そんな場所をずっと探していました。 そしてとうとう見つけたのが、中国の内モンゴル自治区という場所にある「フルンボイル大草原」です。ここにはまさに、360度どこまでも続く大草原、大草原の中を蛇行する川、放牧された大量の動物、真っ暗闇に輝く満天の星空など、まるで天国か楽園かと思ってしまうような最高の世界があります。しかもなんと、日本からでも3連休+2日あれば十分に旅行できてしまう観光のしやすさなんです!(3連休+1日でも不可能ではない) 実際、夏の3連休を使って行ってきたのが今回の動画です。24時間前は東京のコンクリートジャングルにいたのに、24時間後にはあたり一面大草原しかない世界まで行けてしまう、という経験を紹介しています。フルンボイル大草原は日本ではほぼ無名ですが、中国で最も美しい草原と称されるだけでなく、世界でもトップレベルの大自然です。また、現地に息づく多様な文化も本当に素晴らしい場所なので、ベストシーズンである夏の旅行先として非常に非常におすすめです! フルンボイル旅行に必要な情報は以下の記事にまとめてあるので、行きたい方はこちらもぜひ参考にしてみてください!
📝【完全攻略】3連休で夢の大草原へ!中国フルンボイル大草原〜感動のモデルルートから旅の計画方法まで

最後に、一つ言っておきたいのは、この動画では上海の魅力をあまり伝えきれてなくてすみません・・・!飛行機前の数時間をゆっくり過ごしていたら全然回れませんでした(笑)ぜひ皆さん、現地に行ってみてくださいね!上海は中国旅行初心者には一番簡単です!



感想をお聞かせください
今回のコラムはいかがでしか?
コラムづくりの励みになりますので、よろしければ、コラムをご覧になった感想をお聞かせください。
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🖋 今回のコラム執筆:曹先生 
プロフィール:

中国・甘粛省蘭州市出身。北京の対外経済貿易大学にて貿易英語を専攻。国際漢語教師協会が認定する「ICA国際漢語教師職業資格(上級)」を保持し、卓越した指導スキルと豊富な教職経験を併せ持つ。ハオ中国語アカデミーでは、マンツーマンからグループレッスンまで幅広く担当し、受講生の視点に立ったきめ細やかな学習指導に尽力している。 非常にフレンドリーな人柄が受講生の間でも評判で、聞き取りやすく澄んだ美しい発音が魅力。漢詩や水墨画、さらにはビリヤードまでこなす多彩な趣味を持ち、言葉の背景にある豊かな中国文化や歴史を伝えることも大切にしている。 言葉を文化や歴史に導かれて発展していく「なまもの」と捉え、「郷に入れば郷に従え(入乡随俗)」の精神を大切にしながらも、漢字に隠された面白い繋がりを発見していくようなワクワクするレッスンが好評。それぞれの学習目的やペースに合わせて臨機応変に対応できる柔軟性を持ち、曹先生自身も常に日本語や日本文化への探求心を忘れない姿勢で受講生と同じ目線に立ち、どんな小さな疑問や不安でも気軽に相談に乗りながら、初心者から上級者まで幅広い学習者の言葉の習得を優しく力強く支えている。

曹先生からのメッセージ:
「一騎さんの内モンゴルの動画を見て、画面いっぱいに広がる壮大な大草原の景色にとても感動しました!私の故郷である甘粛省にも美しい草原があり、内モンゴルとも隣接しているため、動画を観ながら故郷の風景が懐かしく思い出されて胸が熱くなりました。動画に出てきた『蒙古锅茶(Měnggǔ guōchá)』や『烤羊排(Kǎoyángpái)』も地元で馴染み深いものばかりで、すっかり見入ってしまいました。 一騎さんが動画の中でとっても美味しそうに食べていた羊肉料理は、現地に行ったら絶対に外せませんね!また、モンゴル族の伝統的なお祭り『那达慕(Nàdámù)大会』は、中国の国家級無形文化遺産にも登録されている非常に歴史のある行事なんですよ。もし夏の時期に旅行されるなら、ぜひ一度は現地で体感していただきたい大迫力のイベントです。 動画を通じて現地の空気や食文化をリアルに感じると、中国語の学習はさらに何倍も楽しくなります。皆さんも一騎さんの動画で旅気分をワクワクと膨らませながら、一緒に楽しく中国語を学んでいきましょう!」
再见

◆ プロフィール:一騎(かずき)

日本人向けに中国旅行について発信するYouTubeチャンネル「一騎探検中」を運営。早稲田大学在学中に米国・レッドランズ大学、中国・北京大学へ留学(国際関係学や平和学を専攻)。バックパッカーとして世界20数カ国を巡り、国連開発計画(UNDP)でのインターンやタイの国際NGOでの選挙監視活動にも従事するなど、国際協力の現場で多様な経験を積む。その中で、とりわけ中国の奥深い魅力に惹かれるとともに、日中間の持続可能な平和の構築に熱意を抱き、北京大学大学院にて中国学修士(政治・国際関係専攻)を取得。現在は国内で勤務するかたわら、プライベートにおいては、「中国旅をもっと身近に、中国旅でもっと平和に」を信念に、中国旅行の情報を各種SNSで発信している。これまでに中国24省70都市以上、36の世界遺産を走破。美しい映像と実用的な情報で支持を集め、SNS総フォロワー数は15万人に達する。


●各種SNS(合計約15万フォロワー) ※2026年3月時点
・YouTube(2.8万フォロワー):https://www.youtube.com/c/MiddleKingdomAdventure
・bilibili(12.7万フォロワー):https://space.bilibili.com/3546692691429389
・Instagram(2,200フォロワー):https://instagram.com/middle.kingdom.adventure
・X(2,000フォロワー):https://x.com/kingdom_middle
・Website:https://middle-kingdom.com


※動画内の中国語に関する注意点:
動画内の中国語字幕やテロップはAIを用いて機械翻訳されており、不正確な翻訳が含まれる可能性もありますのでご注意ください。特に、中国語学習の参考にする際は、必要に応じてネイティブの講師等にご確認ください。ご不便をおかけしますが、よろしくお願いいたします。