『蒲公英』名前の由来
大家好。
ハオ中国語アカデミー博多校でございます。

春先に道端に咲く黄色い草花の名前をご存じですか? 日本ではひらがなで『たんぽぽ』、またはカタカナで『タンポポ』と表され、漢字では『蒲公英』と書きます。
実は、中国名も同じ漢字で『蒲公英』と書きますが、読み方は『pú gōng yīng (ほこうえい)』となります。 では、蒲公英の名前の由来についてはご存じですか?
伝説によるとその昔、ある16歳の少女の胸に、細菌感染による強いかゆみと腫れが出ました。 当時の中国は封建社会であり、医療知識もなかったため、その少女の家族は、少女が不道徳な関係を持ったせいだと疑いました。
深く傷ついた少女は生きる希望を失い、川に飛び込んで自ら命を絶つという悲しい選択をしました。 しかし少女は、、『蒲』という漁師と『小英』という娘さんに川から助け出され、命を救われました。
16歳の少女が自ら命を絶つほど追い詰められた理由が何かを聞いた小英さんは、父親の指示に従い、ある黄色い植物を採集しました。 それを砕いて少女の胸の傷に塗りました。 すると不思議なことに、だんだんと痛みと腫れが消えて、病気が治りました。
16歳の少女は、この黄色い植物を記念に持ち帰り、植えることにしました。 そして感謝の気持ちを込めてこの植物に、命の恩人たちの名前から『蒲公英』と名づけました。 ちなみに『公』は、目上の人または年配の男性に対する尊敬の呼び方です。
中国では蒲公英を、今でも漢方薬や食用として使用しています。 日本でもたんぽぽコーヒーや、たんぽぽ茶として体に良い食材として知られています。 たんぽぽは、葉・花・根すべてに栄養があるのです。

たんぽぽにはいろんな種類があり、また世界のあちこちで咲いていて、それぞれ呼び名も違います。 興味を持っていただけたなら、是非一度調べてみてください。
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