ここが違う!台湾華語と大陸普通話 ~発音編~
大家好!ハオ中国語アカデミー池袋校です。
今日はよくいただくご質問のひとつ【台湾華語】と【大陸普通話】の違いをご紹介いたします。
今回は【発音の違い】についてです。台湾式と大陸式とで比較してみると面白いですよ♪
大陸標準語は上がり下がりが激しくてとてもはっきりしていますが、台湾華語の四声は四声の発音の上下の幅がわりと狭いので、四声が少し聞き分けにくい印象があります。
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■大陸標準語の四声表 ■台湾華語の四声表
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ピンインには“zh”“ch”“sh”といった巻き舌音があります。大陸標準語は舌を深く巻いて、巻き舌音をはっきりしているのに対して、台湾華語は浅く巻く、という感覚です。具体的に言うと、大陸標準語では舌を上あごの後ろの方に付けて、巻き舌で発音しなくてはいけません。台湾中国語の巻き舌はそこまで舌を巻きません。舌を上あごの前あたり(前歯のすぐ後ろ)にくっ付けて発音する感覚です。
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軽声とは、「四声」 のいずれにも属さない声調で、短く切るように発音します。大陸標準語には「軽声」が多く使われているのに対して、台湾華語には軽声は全体的に少ない印象があります。
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◆「~子」の形や「AA」の形をしている単語は、台湾華語も大陸標準語と同じく軽声で発音する場合が多いです。
◆それ以外の単語は、台湾華語で「軽声」にならないことがほとんどです。
大陸標準語は「儿」が付く単語多いのに対して、基本的に語句は儿化しない。
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上記の他に、漢字と意味が全く同じで、違う発音をする単語もあります。ただ、数はそんなに多くありません。
台湾華語
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