意外に知らない中国語⑥
大家好!
今日の意外に知らない中国語は、
「上火 shànghuǒ」
です。
中国の人たちは、
「上火了」
というフレーズを本当によく使います。
新宿校の先生達も、吹き出物ができた時、口内炎ができた時、
辛い物を食べ過ぎた時、ちょっとお腹の調子が悪い時等、
とにかく、色々なシチュエーションで、この「上火了」が登場します。
辞書には、「のぼせる」とありますが、少しニュアンスが
違うかもしれませんね。
日本には「上火」という考え方がないので、日本語にした場合は、
のぼせる、イライラする、炎症を起こす等が当てはまると思います。
中医学では、体内の陰と陽のバランスが崩れ、陽が多くなると
「上火」の状態、陰の方に傾くと、身体が冷えて元気がなくなり、
陰と陽のバランスを保つことが重要だと考えられています。
「上火」にならないよう、みなさんもお気をつけ下さい!