ピータンとは
大家好、ハオ中国語アカデミー博多校です。
今日はピータンという食べ物をご紹介させていただきます♪
「ピータン」とは中国料理における食材で、皮蛋(ピータン)と書きます。「アヒルの卵の加工品」です。
よく前菜に出されますが、粥料理やお菓子などにも用いられます。高級なものは「松花蛋」(ソンホアダン)と呼ばれます。
作り方としては、アヒルの卵に塩、石灰、木炭、茶の煮出し汁、粘土などを混ぜて塗り、もみ殻をまぶして甕(かめ)に入れ密封、半月から数か月熟成・発酵させます。
白身は褐色のゼリー状、黄身は緑褐色でネットリしており、刺激臭があって外国人が手を出すにはやや勇気がいります。
中国人から美味しいと言われていただいたピータン、なんとも不気味な形態と癖のあるにおいに箸が進まなかったのですが、思い切って食べてみると「基本ゆで卵+何か独特のクセがある」という味でした。中国料理の前菜のように、小さく切ってからネギや生姜を散らし、ゴマ油や醤油を垂らすとそれなりに食べられます。納豆のようなものと思えばいいかもしれません。
納豆も中国人に言わせると、初めはとても食べられなかったけれどネギを散らしてカラシとお醤油を混ぜると美味しかったとか。最初あのまま食べたのでしょうか。それは美味しくないでしょう。
ピータンもそのままではなく、豆腐などいろいろ混ぜてみると味わいが増して食べやすくなります。
2011年にCNNが「世界で一番気持ちの悪い食べ物」としてピータンを取り上げたことがあります。これに対して中国ネットは大憤激。脅迫騒ぎまで起きてCNNは英語と中国語で謝罪に追い込まれたということです。
最近のこの種のランキングでもピータンは「グロテスクな食べ物ベストテン」にランクインしています。日本からも2食品ランクインしましたが何だと思いますか?「魚の活き造り」と「塩辛」です。
でもまあ他国の食文化を上から目線であげつらうのって悪趣味ではありますね。
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