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東北の旅行日記・ チチハル篇(五)

 大家好!

ハオ中国語アカデミー渋谷校です。

K様の中国東北旅行記、本日は第5弾です。

黒龍江省のチチハルを旅します。

どんな風景に出会えるのでしょうか。それではどうぞ!!

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【齐齐哈尔之旅】

齐齐哈尔,只是黑龙江省一个普通得不能再普通的城市。

我原本并不期待这里,于是有些掉以轻心了。

 

↓ここは「チチハル駅」です。

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早晨的阳光,从窗口照射进来。

太阳已经升得很高了。没有云彩遮光挡热。

视野非常开阔。我的心情也相当好。

我们先去了扎龙这个地方看丹顶鹤。

 

“扎龙自然保护区” 竟然那么大,大的出乎我的意料。

我们坐电瓶车去丹顶鹤飞来的地方。

很多游客们迫不及待地等着它们的到来。

—时间到了。丹顶鹤群终于来了。

 

↓ここは「紮龍」です。

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↓ここも「紮龍」です。

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↓ここも「紮龍」です。

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丹顶鹤在蓝蓝的天空中飞翔、歌唱。

我们也在大自然中深呼吸,仿佛与大自然融为一体。

 

午饭后,我们去了恶名远播的“五一六”化学毒气部队旧址等地。

蓝蓝的天空之下,我的心情却变得灰暗了。

 

↓ここは「516化学毒ガス部隊の遺跡」です。

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↓ここも「516化学毒ガス部隊の遺跡」です。

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↓ここは「日本軍指揮所」です。

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离开地陪后,发生了意外。

其实,齐齐哈尔车站附近很难找到公厕。

我不得不找附近的饭店上厕所。突然,从后边来了一个中国人。

他恶狠狠地大骂我:“○◆#★&▲!” 咦,怎么回事? 干嘛生那么大气呀?

我有点摸不着头脑,一下子说不出话来。可我不能忍受这么傲慢的态度。

越想忍住越忍不住,胸中燃起了一团怒火。终于我也用日语开始骂他了。

我骂我的,他骂他的。

突然,一个理性的声音在我心底响起了:冷静点,冷静点。

 这件事让我产生了在这几年从未有过的一种从天堂跌落谷底的巨大的屈辱感。情绪也变得非常低落了。

 

我为了换换心情,去了dicos(德克士)休息。

我一时连中文也不想听了。

等火车时也一直听韩国的歌曲。

我想把这个不好的记忆抛到九霄云外去。

 

车站墙上挂钟的时针已指向晚上11点。

我要坐的特快快来了。

时间已经不早了,我只想早点儿睡觉。

 

软卧内悄无声息,我蹑手蹑脚地进入卧铺,小心翼翼地察看周围的情况。

咦? 我眼前的情景让我一下子睡意全无了。

 

软卧内除了我以外,其他三个乘客竟然都是女的。

中国的软卧是不是不分男女的? 不会吧。我真的可以在这里睡觉吗?

我不知道她们醒后的第一句话该从何说起。我想来想去,久久不能入睡。

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【チチハルの旅】

チチハルは黒竜江省内の平凡な一都市だ。

私は元々この町には何の期待もしておらず、少し甘く見ていた。

 

朝の日差しが窓の外から差し込んできた。

太陽は既に高く昇っており、雲一つなく視界も良好だ。

私の気分も最高だった。私たちはまず扎龙というところに鶴を見に行った。

 

“扎龙自然保护区”の何と広いこと、

全く予想外であった。私たちはカートに乗り、

鶴のいる場所に向かった。

たくさんの観光客は今や遅しと鶴の飛ぶ時間を待っていた。—-時間だ。

 

丹頂鶴は青空の中、飛び立ち、歌っている。

私たちも大自然の中、深呼吸をした。まるで大自然と一体となったように。

 

午後はあの悪名高き516毒ガス部隊跡地などを巡った。

青空の下、気持ちはどんよりだった。

 

現地ガイドと別れた後、トラブルが起きた。

チチハル駅の周辺ではなかなか公衆トイレが見付からなかった。

私は仕方なく近くのホテルへ行き、用を済ませようとした。

突然、背後から一人の中国人がやってきて大声で怒鳴り始めた。

何だ?何でこんなに怒っているんだ?私は訳が分からず、

すぐには何も言えなかった。

しかし、その中国人の高圧的な態度に次第に怒りが込み上げてきた。

我慢しようとするほど怒りが込み上げてきた。

ついに私も日本語で怒鳴り返し、私たちはお互いに怒鳴り続けた。

 

しばらくして、心の声が響いた。落ち着けと。

 

この出来事で私はこの数年間経験したことのないような屈辱感を味わった。

テンションはひどく低かった。

 

気分を変えるため、駅前のdicosで休憩した。

しばらく中国語は聞きたくなかった。

列車を待つ間、ずっと韓国の音楽を聴いていた。

不快な思い出は忘れようと思った。

 

駅の壁の時計は夜11時を指していた。

もうすぐ私の乗る列車が到着する。

時間ももう遅かったので、すぐに寝たかった。

 

寝台の中はシーンとしていた。

私は静かに寝台の部屋に入り、周囲の状況を注意深く見た。

えっ?目の前の光景が私の目に飛び込んだとき、一瞬にして眠気が吹き飛んだ。

 

寝台の中は私以外の3人全て女性であった。

中国の寝台は男女区別ないのかな?

まさか。

本当に私がここで寝ていいのか?

朝起きたとき彼女たちに何から話しかけたらいいんだろう?

あれこれ考えしばらく眠れなかった。

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旅行記ここまでです。自然豊かなチチハル、いいところですね!

タンチョウヅルの群れが飛び立つ写真、絵葉書みたいです!!見入ってしまいました。

それにしても中国人の方にいきなり怒鳴られてしまったのですね。。。想像するだけでも恐いです。。

しかしここで怒鳴り返してしまうK様、さすがです!

次回も東北を旅しますよ。お楽しみに!!

 

 

 

 

 

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