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新橋校の日々の様子やコラムをお届けします。

カテゴリー: 講師関連

大家好!講師の小山です。

もう少しで今年最後の中国語検定試験ですね。

受験される皆さん、試験準備は順調でしょうか?

今日は特に、中検3級受験のみなさま向けに、

ぜひこれだけはやっておいてもらいたいことをお伝えします。

それは、「単語の暗記」です!

筆記試験の大問1は、声調・ピンイン問題(20点満点)

実はこの部分の正答率は、全問題の中でも特に低く、

中検3級の合否を占うボトルネック問題となっています。

まずはここで満点をめざすことが、合格への最短距離です。

大問1を制する者は中検3級を制す!

と言っても過言ではありません。

 

ハオのテキスト、出発飛躍成功シリーズの総単語数は、約2000語

これは中検3級が要求する語彙数にちょうど匹敵します。

つまり日々のレッスンを通してきちんと単語を覚えていけば、

全問正解することも夢ではないのです。

しかしそうは言っても、すべて完璧に覚えきることは難しいでしょう。

では、何から始めたらいいのか?

 

まずは2音節の単語を中心に確実に固めて行きましょう!

3音節以上の単語は今までほとんど出題されたことはありません。

過去問題集をお持ちでしたら、巻末にある「小辞典」がかなり有効です。

2500ほどが網羅してありますが、習得済みの単語もあるでしょうから、

少なくとも500からの暗記で、すぐに得点向上が望めます。

私が担当している「中検対策講座」では、

よく出題される単語を厳選してまとめ、生徒さんへ伝授しています。

語彙力が補強されると、他の問題の正答率もしだいに上がっていきます。

「過去問も参考書もやりつくしたし、あと何をしたらいいかわからない」

「試験対策は何から手を付けたらいいかわからない」

どちらのタイプの方にも、言えることはひとつ──

一つでも多くの単語を覚えたもの勝ち!

ぜひ試験直前まで単語チェックを! 祝大家成功!

みなさん こんにちは。

 

11月より新橋校に新しい講師が加わります。

どうぞ宜しくお願い致します。

 

娄雪儿(Lóu xuě ér)

 

出身大学:上海外国語大学大学院国際文化交流研究科

出身地:浙江省紹興市

 

 

婁先生は上海外語大学、同済大学で中国語の授業を担当した経験があり、

大阪の孔子学院でも教えた経験があります。

教務経験が豊富ですので、レッスンがとても分かりやすく、確実に上達に

導いてくれるでしょう♪

 

loulaoshi

 

どうぞ宜しくお願い致します!

みなさん こんにちは。

 

ご存知かと思いますが、新橋校にはとても明るい双子の姉妹講師がいます。

笑いの神様に憑かれてるんじゃないかと思うほど、2人の周りは笑いが絶えません。

 

さて、その妹の方の魯清先生が、先日関西へ遊びに行って来たそうです。

奈良の大仏を見に行ったそうですが、通り抜けられるとご利益があると言われている

大仏殿の柱の穴をくぐろうとしてハプニングが起こったそうです。。。

 

 

↓大仏殿の柱の穴(縦37㎝、横30㎝)

img_0

 

 

 

 

魯清先生より

 

 

去奈良旅行,以为自己可以瘦成一道闪电,没想到被卡住了,

变成了贞子(T ^ T)

 

 

 

 

 

luqing

 

願い叶わず・・・(涙)

 

 

大家好!こんにちは、日本人講師の小山です。

今日は日々のレッスンでちょっと感じたことがありましたので、紹介してみようと思います。

生徒さんが来校されると、私はよくお茶を勧めます。このとき、中国語でこんなふうに質問

します。

 

        你喝茶吗?

        Nǐ hē chá ma ?

      「お茶、飲みますか?」

 

どうでしょう。うまく中国語で答えられますか?簡単なYES/NOを問う文なのですが、

実はこの質問にきちんと答えられる生徒さん、意外と少ないのです。そこで、これを一旦

日本語の会話で考えてみます。

 

      「お茶、飲みますか?」

  A 「飲みます。」/「飲みません。」  

  B 「はい、お願いします。」/「結構です。」

 

さて、日本語として自然な答え方は、AとBのどちらでしょうか?

 

■球をコロコロ変える日本語

私たち日本人は会話をする際、情報が重複しないように、常に新しい表現を投げかけること

でコミュニケーションを取っていきます。つまり、「飲みますか?」と問われても、「飲み

ます」「飲みません」とはそのまま返さないのです。「飲む」という既にお互いが共有して

いる情報をうまく避けて、「はい」「お願いします」「結構です」「大丈夫です」などと

ボールを変化させて投げ返します。そうすることで、相手にぶっきらぼうな印象をあたえず、

会話もより円滑に進むのです。もちろん、Aのように答えているという方も中にはいらっしゃ

るでしょう。しかし、球をコロコロと魔法のように変えて投げ返すB式の返答法を、我々日本

人はごく自然に使っていることも、あたらめて確認しておきましょう。

 

■受け取った球をそのまま返す中国語

さて、中国語はと言うと、まったくの正反対です。中国語は常に直球勝負。“你喝茶吗?”

聞かれたら“喝。”(飲みます)/“不喝。”(飲みません)で、即バシッと相手に返します。

まさにAの答え方です。中国人にとって、この直球キャッチボールはコミュニケーションの核

です。しかし、「魔法球」に慣れた日本人にとって、この答え方はなんとも難しい!「はい」

と答えたくて、つい“是。/好的。/对。” などと答えてしまう生徒さんが、かなり多いの

です。こういった日本語式の「魔法球」はNGです。“是的。”はOKですが、それだけではダメ

です。そのあとに、“我喝。”と、やはり“喝”という情報の核になる言葉を補って答える必要が

あります。中国語では、“喝~吗?”で聞かれたら “喝” というボールを使って返す、 是~吗?”

で聞かれたら “是” というボールを使って返す、というのが大原則です。決して魔法をかけて

はいけません。

 

■「はい」と「いいえ」の落とし穴

日本語の「はい」「いいえ」は、言わばオールマイティの便利な言葉なので、こういう間違い

が起こりやすいんですね。中国語は、質問にあわせて答え方を変えなければなりません。やや

こしいなと思われるかもしれませんが、これは裏を返せば、質問者の言葉の中に答え用の球が

あるということになります。だから、どんな言葉を使って答えたらよいのか、質問の中から常

にボールを見つけ出して答える習慣をつけると、会話のテンポがよくなります。ただ、生徒さん

の中には、“喝。/不喝。”とだけ答えるのは、なんだかぞんざいだなと感じる方もいらっしゃる

でしょう。でも中国語ではそんなことはないんですよ。心配なら、そのあとに感謝の言葉を添え

て、“喝,谢谢。/ 不喝,谢谢。”などと言えれば十分に合格です。

 

簡単なようで難しい、「はい」「いいえ」の答え方。これに気をつけるだけで、先生との会話も

スムーズになります。答えるときはくれぐれもボールは魔法をかけずにそのままで!楽しく中国

語のキャッチボールをしましょう!

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