【文化】中国の一風変わったお茶をご紹介!
▲中国茶「小青柑」と、驚きの仕掛けのあるティーポット
大家好!ハオ飯田橋校です。
今日はみなさんに、
とある中国のお茶についてご紹介します。
お茶好きで知られるマネージャーの金先生が、
このほど“淘宝”「タオバオ」で
購入したというティーポット。
一見なんの変哲もない、
ふつうのティーポットに見えますが、
実は驚きの機能が隠されています。
あとでタネ明かしをしますので、
最後までお読みくださいね。
今日ご紹介するのは、
“小青柑” Xiǎo qīng gān
という中国のお茶です。
このお茶、青みかんをくりぬいて、
中にプーアル茶を詰め、
熟成して作られています。
みかんの皮は「陳皮」とも呼ばれていて、
漢方薬の材料としても有名ですね。
金紙にくるまれていて、
見た目もとってもかわいらしいです。
金紙を剥がすと、こんな感じです。
プーアル茶は完全発酵茶なので、
みかんも真っ黒に熟成していますね。
見た目はちょっとグロテスクですが、
お湯を入れると、陳皮のほのかな香りが──。
プーアル茶の奥深い味わいと相まって、
とても満たされた気分になります。
さて、中国茶は、
お湯を何度も注ぎ足して飲む
のが一般的です。
“小青柑” も、2番茶、3番茶とお湯を注ぎ足すほど、
味に深みが増して、いつまでも楽しめます。
ただ、いつまでもお湯に浸したままにしておくと
苦くなってしまいますよね?
実は、このティーポットの中の「濾し器」に、
ひと工夫があるんです。
お分かりですか?
蓋のボタンを押すと、濾し器で浸されたお茶が
一気に下に落ちる仕掛けになっているんです!
すごいですよね!
こういう茶器は日本にはありませんので、
とっても新鮮です。
中国の「飲茶」の習慣は、
日本人には想像ができないほど、
幅広く社会に浸透しています。
そのため、茶器や茶碗の種類が
多種多彩でとっても豊富なんですね。
お茶好きの金先生のデスクには、
いつもお茶が欠かせません。
ご来校の際には、
ぜひ実物をご覧になってみてください!
では!再见!
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