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カテゴリー: 講師故郷紹介

大家好!

又到了介绍老师家乡的时间了。

今天给大家介绍一下姚老师所在家乡的省——河北省

河北省の東側は渤海に臨んでいます。北京と天津を取り囲むようにあります。河北省の略称は「冀」です。北京を中心として「京津冀経済圏」が構成されています。長江デルタ経済圏と珠江デルタ経済圏に合わせて中国の三大経済圏と呼ばれています。河北省は中国北部の経済中心地域であるだけでなく、多数の有名な観光スポットも存在します。今日は河北省にある観光地について少し紹介したいと思います。

北戴河

北戴河は河北省秦皇島市に位置する有名なビーチリゾートです。砂浜が美しく気候が涼しくて、夏に多くの国内外の観光客が集まります。夏の夜、海風を浴びながらの海鮮にビールは如何でしょうか。

山海関

山海関は明代万里の長城の最東端に位置します。城壁は海岸から突き出しています。秦朝から重要な戦略的要塞で、「天下第一関」と呼ばれています。ここは歴史を感じながら海が眺められる人気の観光地です。

承徳避暑山荘

承徳避暑山荘は河北省承徳市に位置し、北京から180km離れています。避暑山荘は現存する世界最大の皇室御苑です。故宮と孔子廟と並び中国三大古建築群と称されています。90年近くの時間をかけて造られたもので、そのサイズは北京故宮の八倍となります。故宮の雰囲気と異なり、杭州や蘇州の江南地方の風景が再現され、自然に満ち溢れています。

河北省の紹介は以上となります。皆さんは興味を持ちましたら、夏に是非行ってみてください。

下次的介绍又会是哪个城市呢?

大家是不是也很期待呢?

那我们下周再见!

「上には天国、下には蘇州と杭州」と聞いたことがありますか?

蘇州は上海に近く江蘇省の南東にある有名な観光都市です。2500年以上の歴史があり、世界文化遺産に指定されている場所が たくさん あります。

 

蘇州にある世界文化遺産と言えば、やはり 天下一と言われる庭園です。広くて立派な 北方の皇帝の園林に比べて、蘇州の古典的な園林は精巧で独特の造りとなっています。

下記の写真は拙政园(zhuó zhèng yuán)というところで、蘇州の四大名園の一つです。ここでは 静かで歴史ある美しい蘇州の古典的な園林の魅力に浸ることが出来ます。

蘇州の下町文化に触れたい方には、山塘街(shān táng jiē)がオススメです。山塘街は、古くてたくさんの提灯が 飾ってある商店街です。ここでは、歩きながら、通りの両側にあるお土産屋さんやお菓子屋さんなどを楽しむことができます。

また、ここでは、いろいろな蘇州のグルメも楽しむことができます。肉汁がたっぷりな焼き小籠包、もちもち食感の餅米シュウマイ、地元の人が朝からよく食べる「蘇州麺」、蘇州料理らしい甘い味付けの小籠包などなど。本当に 数えきれません。みなさんはどれが食べたいですか?(^_-)

更に、蘇州は「東洋のベニス」とも呼ばれているので、もちろん 都会的で モダンな一面も持ち合わせています。去年 イギリスで発表された「世界で 最も住みやすい都市ランキング」にも選ばれて、中国大陸で最も住みやすい都市だと言われています。みなさんぜひ、旅行や出張などで遊びに来てくださいね!

自分の故郷の事を紹介し始めたら、本当に きりがないですね。f^_^;今回は とりあえずここまでとさせていただきます。では、また蘇州のいろいろなところをご紹介させて いただきますね。

今日から、飯田橋校の先生たちの故郷を週一回一つずつ紹介します。

本日は 高 天 先生の故郷を紹介します。

皆さん、黒竜江省って聞いたことがありますか?

黒竜江省は中国の最東北端の省です。

黒竜江省のチチハル市は高先生(高天)の故郷です。

この綺麗な都市は一年中四季がはっきりしています。ただし、春と夏の期間は日本より短いです。

高先生の実家では毎年10月中旬から来年4月中旬頃までは暖房を使用しています。大体毎年5月ぐらいにやっと春になって、7月から8月下旬まで夏で、短い秋があってすぐに冬になりました。一番寒い時の気温はマイナス30度ぐらいです。高先生は「厚着をすれば大丈夫」と言っています(マイナス30度ですが)。

チチハルの自然風景といえば、まず“扎龙自然保护区(zhā lóng zì rán bǎo hù qū)”が思い浮かびます。そこは丹顶鹤(Dān dǐng hè :中国の国家一級保護動物)の故郷です。数多くの丹頂鶴が見られます。丹頂鶴たちが一斉に空を旋回している様子は盛観を極めます。もしチャンスがあれば、是非行って見てください。

それから、チチハルの代表的な美味しい食べ物といえば、焼肉です!肉は牛肉とラム肉を使い、あらゆる部位を焼いて食べます。牛肉とラム肉は内モンゴルから運送してくるので、とっても新鮮です。高先生は毎回中国に戻ったら、必ず何回かは焼肉を食べます。チチハル人はお客様が来たら必ず焼肉に招待します。そして、チチハルでは焼肉をレストランで食べるだけでなく、一般家庭の食生活にも深く浸透しています。これはもうチチハルの文化であり習慣でもあります。

チチハルの焼肉は中国の他の地域とは異なっていて、もちろん日本の焼肉とも異なります。秘密は味付けです!チチハルでは「孜然粉zǐ rán fěn、五香粉wǔ xiāng fěn、瓜子粉guā zǐ fěn、花生碎huā shēng suì、盐yán、味精wèi jīng」という香辛料のようなものをつけて食べます。最高です! 下記の写真は烤串(Kǎo chuàn)

チチハルは長い歴史がある都市です。昔は黒竜江省の省都(1949~1954年)でした。1954年から省都はハルピンになりました。

以上 チチハルについて簡単に紹介しました。皆さん、機会があったら是非行ってみてください。

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