きょうは元宵節です!~元宵節ってなに?~
大家好!ハオ飯田橋校です。
今日、2023年2月5日は、「元宵節」です。
「元宵節」って何?と思われる方も多いかと思いますので、少しご紹介しましょう。
■元宵節とは?
旧暦の1月15日に行われる習俗です。由来はさまざまありますが、前漢の文帝が、反乱の平定を民衆と祝うために始まったのがはじまりとされています。
■どんなことをするの?
画像にもある通り、元宵節では、一般に「元宵」と呼ばれるゆでたお団子を食べます。時季的に節分に豆まきの豆を食べたり、恵方巻を食べる日本の習慣と、すこし似ているかもしれません。
また、「猜灯谜」と言って、なぞなぞの短冊をさげた灯篭を飾ってなぞ解きをして遊んだりもします。日本でも、「ランタンフェスティバル」としても知られるようになりましたね。
■北方人VS 南方人~作り方の違い~
元宵節に食べるものを「元宵」と紹介しましたが、南方人は「汤圆」を食べるという人も多くいます。日本人が関東人と関西人で食文化が異なるように、中国人は、北方と南方の文化の違いで話が盛り上がりますので、この時期のSNSでは、「元宵」なのか「汤圆」なのかでさまざまな投稿を見かけます。「元宵」も「汤圆」も、見かけは丸いお団子でそれほど変わらないのですが、その製造方法が大きく異なります。
南方でよく食べられる「汤圆」は、米の粉をこねた生地にあんこを包んで作ります。それに対して、北方人の「元宵」は、あんこにもち米の粉を直接からめながら、ざるなどで転がして作ります。
そのほか、大きさやあんこの味、食感など違いがありますので、興味のある方は調べてみてください!
■飯田橋校の先生たちは?
先生たちに聞いてみましたが、北方出身の先生がたは、「元宵」を食べるそうです。室内ではなく屋外で大きなざるを揺らして作るのが風物詩なのだとか。南方出身の先生は、やはり「汤圆」と答える先生が多かったですが、そもそも二つの違いがおぼろげな先生もいました。また、わざわざ家では作らず、出来合いのものをゆでて食べる人も多いようです。中国は広いですので、地域や年代、生活環境によって元宵節の過ごし方も変わってきているのかもしれませんね。
いかがですか?「元宵節」についてご紹介しました。
レッスンでも、先生と元宵節の風習についておしゃべりしてみるのもいいですね!
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