年: 2020年
〈新型コロナウイルス感染予防対策についてのお願い〉
いつもハオ中国語アカデミー名古屋校をご愛顧いただき、
誠にありがとうございます。
さて、既にニュースなどの報道でご存知の通り、
現在、中国の湖北省武漢よりコロナウイルスの感染が広がり、
既に日本国内およびその他諸外国でも感染が拡大しております。
皆さまに安心してレッスンを受けていただくため、
当校にはマスクとアルコール消毒液を設置、レッスン後には、
ドアノブやテーブル等教室内のアルコール消毒を行っております。
また、全スタッフにこまめな手洗い・うがい・アルコール消毒、
通退勤時のマスク着用、レッスン時のマスク着用を周知徹底しております。
なお、当名古屋校に在籍する講師の中に、
武漢出身者、武漢市民と接触のあった者はおりません。
受講者様におかれましては、これらウイルス対策に対し
何卒ご理解とご協力のほどお願い申し上げるとともに、
どうか引き続き当校のレッスンをお楽しみくださいませ。
今後ともハオ中国語アカデミーをどうぞよろしくお願いいたします。
ハオ中国語アカデミー名古屋校
マネージャー 田中
ニーハオ!名古屋校の田中です。
今日は旧正月に欠かせないものについてお伝えします。
中国の『春节』(旧正月)のデコレーションとして
忘れてはいけないのが「对联」とこの『福字』。
ひし形の紙に大きく『福』と書かれていて、これをドアや門に貼りつけておくと、
福が訪れるって案配とのこと。
年の瀬になると市場などで売られて、1枚数元からと安いので、
自分のお好みの柄を買えるのがいいですよね✨
ところで、たまに見かけるのが、
この「福」の字が上下ひっくり返ってるパターン。
私も初めて見た時は「この家の人、上下間違ってる!笑……」って、笑ってしまいましたが、
実はこれ、わざとというのが中国文化の奥深いところです。
逆さまになっているものは、『倒福』【dào fú】って呼ばれます。
『倒』は「逆さまにする」とか「上下がひっくり返る」っていう意味。
『倒』と『到』(到着する)が同じ読みということから、
つまり「福がやって来る」って意味になって縁起がいいとされています。
さらに『福字』の四隅に「コウモリ」の絵が描かれてる場合も。
これも同じく縁起もの。
コウモリと言えば、今どきの日本ではドラキュラの手先みたいなイメージで、
あまり縁起がいいとは思われないかもしれないですが。
ちなみに中国語でコウモリは『蝙蝠』【biān fú】——『变福』(福に変わる)
もしくは『偏福』(福がかたよって訪れる)に通じるとされ、とってもおめでたい動物なのです。
コウモリは、昔の日本でも家紋のモチーフとなってたくらいですので、
当時まではコウモリが縁起とのとされた中国の思想が生きていたということなのだと思います。
さて、旧正月ももうそろそろ終わりですが
今年は新型ウイルス肺炎の影響で
われわれ日本人にとっては
余計に不安が募る旧正月になりましたが
私どもとしましても、
アルコール消毒と配布用マスクの設置
スタッフへのマスク着用許可等
皆さまに少しでも安心して受講して頂けるよう対応しておりますので
今までどおり中華文化にぜひ興味を持って頂けたら嬉しいです!
よろしくお願いいたします。
大家好!名古屋校の田中です。
今年はネズミ年。
今日はネズミに関する中国の四字熟語をいくつかまとめてみました。
ですが調べてみるとネズミに関する四字熟語は殆どネガティブなイメージが多いんです。
例えば:
鼠目寸光:見識が狭い
鼠窃狗盗:陰でこそこそする
鼠肚鸡肠:度胸がなく度量も小さいこと
抱头鼠窜:頭を抱えてこそこそ逃げる
胆小如鼠:肝っ玉が非常に小さいこと
无名鼠辈:つまらない者ども
なんででしょうね💦
中国語では、こういう四字熟語をたくさん知っていると
便利ですよ!
中国人同士が話すときも結構使うものもあるので
皆さんもぜひ、色んな四字熟語、
勉強してみてください✨
大家好!名古屋校の田中です(^^♪
ブログ、ご無沙汰しておりましたm(__)m
本日は、使える中国語単語、乱码【luàn mǎ】について
書きたいと思います!
今は一台のパソコンで、数ヵ国語の言語を同時に使うのは、もう当たり前ですよね!
かくいう私もこのブログを書く際に、
中国語と日本語の両方を使っています。
するとたまにパソコンの不具合や色んな原因でこんなことに・・・。
日本語では「文字化け」といわれるこの状態のことを、
中国語では『乱码』と言います。
「グチャグチャ」の状態を『乱』で表してるのは
漢字文化の日本人であれば何となく想像つきますよね(笑)
だったら、この『码』はどんな意味なのでしょうか?
正直に言いますと、この字は辞書を引いてみても、
イマイチ意味がハッキリしません(笑)。
それなのに、使用頻度は高かったりするわけで……。
例えば、『号码』、『数码』、『编码』、『条码』、
そしてもう現在の中国ではなくてはならない存在の『二维码』……。
『码』のつくこれらの単語、皆さんも一つぐらいは目にしたことがあるのでは・・・?
ちなみに、それぞれの単語の意味は、前から順番に
「ナンバー」、「デジタル」、「エンコード」、「バーコード」、「QRコード」。
……ん?
なにか共通性が見えた気がしてきませんか?
例えば、あえて『号码』を「ナンバーコード」、
『数码』を「デジタルコード」なんて言葉に換えてみると、
共通して出てくるのは「コード」って言葉。
『码』=「コード」?
……だけど、そもそも「コード」って?
「コード」とは、日本語では「符号」なんて言ったりもしますが、
あえて「暗号」って言葉を使えばもっと理解が進むはず。
「コード」はもともとコンピューター用語の一つで、
何らかのデータを表現する際に用いられる「暗号」のことです。
データを暗号に変換することを
「コード化(符号化)」または「エンコード」と呼ぶのですが、
これが先ほどの単語の中にもあった『编码』のこと。
逆に「暗号をデータに戻すこと(デコード)」は『解码』と言います。
ここまで来れば、あとは比較的カンタン。
例えば……
『数码』(デジタル)は「物事を1と0だけに変換した暗号」、
『条码】(バーコード)は「棒状の暗号」、
『二维码』(QRコード)は「二次元化された暗号」
私の頭の中ではこのような感じでまとまりつつあるのですが……
ただ、今はこれが精一杯。
皆さんにも少しばかりでも伝わってたら嬉しいです。
つまりタイトルの『乱码』とは「グチャグチャになった暗号」ということ。
さて、最後に最近の私の心の中の『乱码』は、
一体何が原因だったのでしょう?
恋愛や日常生活のあれこれも
いっそのこと、『数码化』できたならいいのに。ですね(;^ω^)笑
皆さん、あけましておめでとうございます!
2020年、新年快楽🍎!!
年末年始はゆっくり過ごせましたでしょうか?
今年も皆さんと中国語を愉しむことができるよう
スタッフ一同今まで以上に精進して参ります!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年也请多多关照✨
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