いずれも「人に会う」、「面会する」の意味を持ち、SVO文型に用いる。
例:我去见(/看/找)(私は友たちに会いに行く。)
しかし、三者が用いられる言語環境は異なる。
一、「见」は単純に「人に会う」という意味を表すだけで、付加的意味がほとんどない。初めて会う人にも親しい人に会う場合にも用いられ、また会う場所も自由である。
例:1、回国以后,我想去见见老同学。(帰国したら、昔の同級生に会いに行きたい。)
2、卓别林来日本的时候,很多导演都想见他。(チャップリンが日本を訪れるとき、多くの映画監督が彼に会いたがっている。)
二、「看」は「见」と違い、仕手が合う相手に対して懐かしいさや思いやりの感情を抱き、または、会う相手の慶事を祝うため、自発的に親戚や友人などの人に会うときに用いる。また、仕手が開いてに会う目的は自分のことのためではなく、会う場所は相手のいるところである。
例:1、女儿结婚以后,常常回来看父母,父母也常常去看女儿。(娘は結婚後、良く両親に会いに来て、両親も良く娘に会いに行きます。)
2、每年春节都有很多学生来看他。(毎年旧正月には多くの学生が彼に会いに来る。)
三、「找」は「看」と反対に、仕手が相手に会う目的は自分のことのためである。何らかの必要のために、その必要を満たすことのできる人に自主的に会ったり、連絡を取ったりする。
例:1、她找领导反映了大家的意见。(彼女は上司にみんなの意見を伝えた。)
2、刚才你妈来电话找你。(さっきお母さんからあなたに電話があった。)
会話から見る「见」と「找」の違い:
娘:刚才学生来看您了吧?(さっき、お父さんの学生がご機嫌伺いに来たね。)
父:不是来看我,是来找我些推荐信的。(ご機嫌伺いではなく、推薦状を頼みに来たのだ。)
想[~したい]、よく”很 非常”と一緒に使います。
例句
我很想去中国。[私は中国に行きたいです。]
我不想看电影。[私は映画を見たくないです。]
要[~したい、~するつもりだ、~する必要がある]、否定形には”不想“ “不用”を用います。
例句
你要干什么?[あなたは何をするつもりですか。]
我要学中文。[私は中国語を学ぶつもりです。]
愿意[~したい、喜んで~する]
例句
我很愿意帮助你。[私は喜んであなたの手助けをしたいです。]
我不愿意听那样的话。[私はそんな話は聞きたくない。]
肯[進んで~する、承知の上で~する]
例句
你肯学吗?[あなたは進んで学ぶことができますか。]
他不肯出钱。[彼はお金を出さないです。]
敢[思い切って~する、~する勇気がある]
例句
我敢吃虫子。[私は虫を食べる勇気がある。]
我不敢一个人去国外。[私には一人で外国に行く勇気がないです。]
台湾の外食文化は結構盛んなので、
店で食べ物を注文するときに、
日本と同じ「お持ち帰りですか」「店内で召し上がりますか?」
と聞かれるのです。
ですが、日本では「持ち帰り」か「店内」かのどちらだけ聞くのに対し、
台湾ではセットで「內用,還是外帶?」(Nèi yòng, háishì wàidài)を聞くのです。
「內用 Nèi yòng」は「店内で食べます」
「外帶 Wàidài」は「持ち帰りです」
この言い回しは台湾しかないようです。
答えるときにも、「內用」または「外帶」を答えればいいです。
結構便利な一言ですよ!
「正」「在」「正在」はともに副詞、動作の進行や状態の持続を表す。
一,「正」は「ちょうど、いま」という時間に重点が置かれる。動詞の後ろにアスペクト助詞をつけるか、文末に語気助詞をつける。
例:1、我正看着书。(私は本を読んでいます。)
2、我正给你发邮件呢。(ちょうどあなたにメールしているところでした。)
二,「在」は「…している」、「…しているところ」という状態に重点が置かれる。したがって“一直”,“经常”など、時間を表す語がつくことが多い。
例:1、李老师一直在等他。(李先生はずっと彼を待っている。)
2、我一上午都在看DVD。(午前中はずっとDVDを見ていた。)
三,「正在」は、時間と状態のどちらをも表す。
例:1、他正在做饭。(彼はちょうど食事の支度している。)
2、她正在休病假。(彼女はちょうど病気で休んでいる。)
注意:「在」は動作の重複(繰り返し)や長期にわたる継続(ずっと、ひたすら)を表すこともできますが、「正在」と「正」にこの用法はない。
例:1、他经常在考虑如何改进教学方法。(彼はどう教えたら良くなるか、常に繰り返し考えている。)
2、好几天了,她还在生他的气。(何日も経つというのに、彼女はまだ彼のことを怒っている。)
忙しい日々に、自炊するなら肉じゃがが一番便利ですね。
ジャガイモは中国語で「土豆tǔdòu」といいます。
土に埋まっている豆から「土豆tǔdòu」、結構分かりやすいですね。
ところが、台湾に赴任に行ったある生徒様は、
現地で「土豆tǔdòu」を買おうとしたら、
出されたのはなんとピーナッツでした。
そう、中国語の標準語での「土豆tǔdòu」は、「ジャガイモ」を指すが、
台湾の中国語では「土豆tǔdòu」は「ピーナッツ」の意味です。
台湾の中国語で「ジャガイモ」を言うなら、
日本の昔の漢字の「馬鈴薯」で言うのです。
つまりこんな感じです:
ジャガイモ(日)=土豆tǔdòu(中)=馬鈴薯mǎlíngshǔ(台)
ピーナッツ(日)=花生huāshēng(中)=土豆tǔdòu(台) (「花生」は台湾でも言います)
台湾で「土豆tǔdòu」(ピーナッツ)は、方言から来た言い方だそうです。
何ていうややこしいでしょう。
でも台湾人に言わせれば、
「ピーナッツ」こそ「土に埋まっている豆」じゃないの?
となるようです。
言われてみれば確かに…
というわけで、中国と台湾は、漢字の違いだけでなく
モノの言い方も違いがありますよ!
くれぐれも間違わないようにね!
三つとも「持つ」という意味を有する動詞から転じて、介詞(前置詞)として用いられる。
「把」と「将」は動作、行為の対象を導き、後ろに続く動詞(または動詞句)はその特定の対象に何らかの処置を加えることを表す。(……を)
例:1、请把/将教科书合起来。(教科書を閉じてください。)
2、把/将这封信给李老师。(この手紙を李先生に渡して。)
3、他把/将鞋脱了。(彼は靴を脱いだ。)
4、容易地把/将大石块举过头顶。(大きな石を軽かると頭上に持ち上げた。)
「将」は書き言葉に用いられることが多い。
「拿+目的語」の介詞フレーズは後続の動作、行為の手段や方法を表す。「……で、……でもって」。「将+目的語」もそういう意味あるが、主に四字熟語などの決まり文に現れる。
例:1、拿笔写字。(ペンで字を書く。)
2、拿事实证明。(事実で証明する。)
3、将功补过(功でもって過ちを償う。)
4、将心比心(己が心でもって人の心を知れ。)
大家好!又到了禮拜五,今天是臺灣華語的學習時間!
大家知道「不」和「沒」哪裡不一樣嗎?
「不」和「沒」都是否定,怎麼區別和使用,是很多學中文的學生的共同困擾。
「不」+動詞:主觀否定(主觀上不想做、沒有意願)
「沒」+動詞:客觀否定(客觀上動作沒有發生、事實不存在)
「不」+動詞的例句:
「因為今天有事,所以我今天不去上中文課。」
「沒」+動詞的例句 :
「他今天沒去上中文課。」
「我沒吃過巴西料理。」
「不」和「沒」的區別和用法,大家都懂了嗎?
我们今天来学习一下中文的流行语和口语的说法。
例:她长得很正。の「正」はどんな意味でしょうか?
解説:中国語で「端正标致」、日本語で「容姿が美しい」という意味です。ここの「正」は形容詞で若者たちの話し言葉として良く使われます。「正点」という言い方も同じ意味です。
例:他穿得很潮。の「潮」は何という意味でしょうか?
解説:中国語で「时髦 、流行」、日本語で「トレンディ、流行っている」という意味です。「潮」は形容詞として使われてます。ここは「トレンディ」の意味が強いです。
今天我们就说到这里,下周再一起学习。