中国のお酒(白酒と黄酒)
中国酒よもやま話
みなさん、お久しぶりです。横浜校の千です。
緊急事態宣言がさらに3月7日まで延長になりましたね。
最近は、気を付けないといけないことも増え、
毎日神経をとがらせていることも多いですよね。
本日はちょっと気軽なお話をしましょう。
皆さんは中国のお酒を飲まれたこと、ありますか。
日本では、紹興酒などよく見かけられますよね。
中国の茶の神が陸羽なら、お酒の神は杜康であるという話があります。
伝説によると、杜康は夏(か)の君主で、
中国で最初に酒を造った人物と言われています。
それゆえ、「酒造りの始祖」と崇めるようになり、
「杜康」という語も、美酒の別称となったのであります。
中国のお酒は、色んな種類に分けられますが、
今日は白酒と黄酒をご紹介しましょう。
白酒とは、穀物や他のでんぷんを含む作物を原料とし、
こうじで糖化と発酵を促し、蒸留を経て造られる、
日本の焼酎に似たお酒であります。
よくみんなに知られている
『二鍋頭』と『茅台酒』がこの種類に入ります。
黄酒とは、もち米やきび、米などを原料に、
こうじや麦こうじで発酵させ、
それをしぼってできたものであります。
黄酒は蒸留を行わないため、濃厚でアルコール度数も
低めおなじみの『紹興酒』がこの種類に入ります。
緊急事態宣言の中、家でゆっくり、一人でもよし、家族と一緒でもよし、
好きなお酒を飲んでみませんか。
本日はお酒の話でした。^^
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